由布岳・西ノ峰

(豊後富士・木綿山)

 

一等三角点 「油布山」 

Yufu-dake Nishi-no-mine

Δ 1583m

北緯33度16分55秒, 東経131度23分24秒

ヤマレコ Yamap

 

 日本200名山に選ばれる由布山塊の最高峰。双耳峰の西側に当たる。山頂直下には鎖場「障子戸」があるので、ある程度の登山経験は必要。春はミヤマキリシマ、夏は新緑、秋は秋草、冬は霧氷と四季折々の表情を見せ、県内県外ともに人気は高い。


由布岳・東ノ峰

(柚富岳・湯ノ岳)

 

Yufu-dake Higashi-no-mine

Δ 1580m

北緯33度16分50秒, 東経131度23分33秒

ヤマレコ Yamap

 

 由布岳双耳峰の東側にあたる。大分市内から見えるきれいな富士山型の由布岳はこちら側のピーク。西ノ峰よりもマタエからの登山道は難易度が低く、展望も同じく良好なためこちらだけ登る人も多い。山頂からは東側が開けており、朝駆けの聖地でもある。


▲剣ノ峰

 

Ken-no-mine

Δ 1553m

北緯33度16分56秒, 東経131度23分38秒

 

 東ノ峰の北側にある小ピーク。「ゴジラの背」とも呼ばれている。お鉢周りをするときの通過点だが切れ落ちており整備もあまりされていないので通行注意。

 


▲飯盛山

(池代台・Peak. Ⅵ)

 

Iimori-yama

Δ 1347m

北緯33度17分10秒, 東経131度23分08秒

ヤマレコ Yamap

 

 由布岳最大の寄生火山の最高点。西ノ峰から眺めることが出来る円錐台形の溶岩台地。至る登山道はどれもバリエーションルート且つ、現在地がつかみにくい迷路状の地形のため、GPSを持っていても油断は出来ない。最も難易度の低い西ノ峰からのルートも不明瞭な上に地形図で危険箇所がつかみにくいので注意が必要。一方山頂からはいつもと違う由布岳の表情がのぞける。


▲氷城

(Peak. Ⅶ)

 

Hijiro

Δ 1346m

北緯33度17分11秒, 東経131度23分14秒

 

 飯盛山の東にある溶岩台地。山頂までの明確なルートはないが、年代物の遺留物が散見されることから昔はそれなりの登山客がいたと思われる。飯盛山と同じくバリエーションルートしか存在しないうえ、迷路状になっているため初心者は迷い込み注意。


▲御殿

 

Goden

Δ 1055m

北緯33度17分26秒, 東経131度22分54秒

 

 未踏。調査中。

 


▲岩山

 

 四等三角点 「岩山」

Iwa-yama

Δ 796m

緯33度17分52秒, 東経131度23分33秒

ヤマレコ Yamap

 

 由布山塊北端に位置する寄生火山。広葉樹の原生林に囲まれ独特の雰囲気をもつ。林道経由で登るのが一般的であり、林業用の作業歩道からも登れるが、不鮮明かつ虫害が発生するので推奨は出来ない。山頂にはプレートがかかっているが、飯盛山と同じく近くに複数の小ピークを抱えているためどれが最高点なのか見た目だけで判断は難しい。

 


▲飯盛ヶ城

(若草山・小岳)

 

Imori-ga-joh

Δ 1067m

北緯33度16分16秒, 東経131度23分18秒

ヤマレコ Yamap

 

 由布岳南寄生火山群の最高峰。市内からもよく見える円錐形の山であり、草本主体の植生のためと山道は全体的に展望良好。由布岳登山の帰りに体力が残ってる人が登っている印象。正面登山口から登る場合は入口が分かりづらいので注意が必要。野焼きの時期には立ち入り制限がかかる。


▲釜ノウド

 

Kama-no-udo

Δ 928m

北緯33度16分12秒, 東経131度23分04秒

 

 登山道不明。調査中。


▲立石の台

 

Tateishi-no-dai

Δ 776m

北緯33度15分55秒, 東経131度23分12秒

 

 立ち入り可否不明。

 


▲中山

 

Naka-yama

Δ 929m

北緯33度16分37秒, 東経131度22分44秒

ヤマレコ Yamap

 

 由布岳西寄生火山群の最高峰。観音岩を抜けた先にある。未踏のため調査中。


▲寺山

 

Tera-yama

Δ 736m

北緯33度16分03秒, 東経131度22分38秒

 

 登山道不明。調査中。


▲彦ベノ丸尾

 

Hikobe-no-maruo

Δ 734m

北緯33度16分27秒, 東経131度22分33秒

 

 登山道不明。調査中。

 



▲日向岳

(腰抜山)

 

Hyuga-dake

Δ 1085m

北緯33度16分34秒, 東経131度24分19秒

ヤマレコ Yamap

 

 由布岳東寄生火山群の主峰。日向岳自然探勝路が延びており、東登山口や中央登山口からアクセスできる。中央登山口からのルートは地図状だとじわじわと高度を上げていくように見えるが、かなりのアップダウンがある上、道が分かりづらい場所がある。特に暗くなると道迷いしやすいコースなので注意。


▲ヘベ山

(端山)

 

Hebe-yama

Δ 1153m

北緯33度17分06秒, 東経131度24分03秒

ヤマレコ Yamap

 

 東寄生火山群の最高点。通称「現在のヘベ山」。登るには塚原登山口を使うのが一般的でアクセスが悪い。昔の資料には隣のピークがヘベ山として記載されていたが、最近の地図だとこちらがヘベ山となっていて物議を醸し出した。2019年の豪雨で一部登山道が崩落し、ガリーが生じている。


▲ヘベ山Ⅱ

(蛇山)

 

Hebe-yama Ⅱ

Δ 960m

北緯33度16分50秒, 東経131度24分27秒

 

 通称「昔のヘベ山」。日向岳のとなりに存在し大分主要山岳丘陵一覧にはこちらのピークがヘベ山と記載されている。「現在のヘベ山」が主流になってからは、登山道は消失してしまったと思われる。3つほど小ピークがあるがどれが最高点なのかは不明。